いまひとりごと言ってました?

中年男のひとりごとです。

仲の悪いふたり

むかしむかしある所に二郎くんという子がいました。
二郎くんはよく笑い、よく泣いて、そしてよく怒っていました。
良くいれば感情豊かな男の子、悪く言えば感情にムラのある子でした。

そんな二郎くんには太郎くんというお兄さんがいました。
太郎くんはとてもまじめでとても勉強ができる、周りから評判のいい男の子でした。
しかし実は太郎くんは家では二郎くんをいじめていました。
無理やり言うことをきかせて、きかないときは殴ったりしていました。

二郎くんは眠れないほど悔しい思いをしていました。
いつか仕返ししてやるんだと思っていました。

そんないじめはある時ぱたりとなくなりました。

そして何年かが経って、二郎くんが就職をしました。
太郎くんは昔、二郎くんをいじめていたことを思い出して、初任給からいくらかお金をあげました。
二郎くんはそのお金でいろんなものを買い、太郎くんとは和解しました。

しかし太郎くんへの恨みはなくなったように見えましたが、何かあるとふつふつと怒りが沸いて来ました。
眠れない夜などよく昔のことを思い出し、どうやって仕返ししようか考えたりしました。

二郎くんはことあるごとに昔のことをほじくり返し、太郎くんに文句をいいました。
何度も謝って、お金まであげたのにいつまでも文句を言う二郎くんに、太郎くんはほとほと嫌気がさしていました。

謝っても、無視してもしつこく文句を言う二郎くんに、太郎くんは少しずつ意地悪を始めました。
そしてまた二人の関係が悪くなりました。

そう、太郎くんは日本で、二郎くんは韓国です。

ずっと日韓問題(韓国では韓日問題でしょうか?)はどういうことなのか考えてきました。
結局、いじめられた側はずっとそのことを覚えていて、いじめた側はさっさと忘れてしまう。
そして感情同士がぶつかってしまう。そんなところなのではないでしょうか?

だからどうすればいいのかわからないですけど、そんな関係なんだと頭の片隅に置いておけば、少しは違うんじゃないかな。

なんてね、

暴走!

ここ数週間PCの調子がおかしくて参った。
何故か途中で落ちてしまい、起動しなくなる、システムを入れ替えてにも失敗する。最後には電源すら入らなくなる。熱暴走かと思ったら、結局何のことはないACアダプターの故障だったて落ち。
ACアダプターを新しいものに変えたら、システムの入れ替えにも難なく成功して、ついでにwindows7を10にアップグレードまでしましたよ。

その間に世間はいろいろなことがあった。
あおり運転の宮崎容疑者と喜本容疑者の暴走。N国の立花の暴走。韓国の文在寅の暴走。
みんな暴走しているね。自分の考えが正しいと信じて(?)突き進んで行く人間が多かった。
傍から見れば滑稽であったり恐怖を覚えたりするけど、本人たちはどういう気持ちだったのだろう。
自分の信念を信じて突き進んでいったのか? はたまた日本が太平洋戦争に突入した時みたいに、引き返すに引き返せなくなったのか。

そうそう、まだ暴走した人間がいた。あいちトリエンナーレの芸術監督の津田大介。一連の判断は俺からすると暴走以外の何物でもないよ。表現の自由を大きく後退させてしまったんだからね。何らかの落とし前をつけてもらわないとね。
とりあえず金髪やめて坊主にしろよ。それから…、

あっ、PCの電源が…

MOROHAと言うグループ

伊集院光がラジオで、MOROHAと言うグループを押していた。

そのときはイントロしか聴かなかったけど、なんとなく心が少しゾワゾワしたのでyoutubeで聴いてみた。

いい音をさせたアコースティックギターのイントロで、MOROHAと言う名前からギターの弾き語りの女性なのかなと思っていたが、思っていたのと全然違った。ギターの音だけで充分音楽としてOKなのに、独特な語り口のラップに、自身の魂の叫びをぶつけるようなリリック乗せていた。

詩の内容は夢を追う彼ら自身生活を、私小説のように時に淡々と、時に激しく表現しており、単に激しい感情やきれいな言葉に乗せて書かれた詩ではなく、ちゃんとリスナーにメッセージが届くように言葉に推敲を重ね、効果的になるように詩の構成を考えていて、ちゃんと心に突き刺さってくる。

さて、結果僕はどう思ったか。透明感のあるいい音をさせたギターに、感じとしては少しそれと違和感のあるラップが乗って、はじめはチグハグば感じがしたが、これはこれで新しいような気はするし、この構成でライブをまわることには意味がある様な気がする。ただ音楽と詩の比重で言えば言葉を聞かせる作品であり、このあたり言葉に重きを置く伊集院光がはまる気がなんとなく分かる気がする。しかし僕は音楽に言葉を基本的に必要としないので、個人的にはこれからはまることは無いかもしれない。

ただし、少しでも多くの人に聴いてもらいたいとは思っている。

世の中には薄っぺらい自己啓発ソングが溢れており、彼らの作品は完全にそれらと一線を画しており、今の若い人の辛い日常を歌ったものとしてはリアルであり、貴重なのではないか。

そしてもうひとつ思うことは、彼らがもしメジャーになったとき、作品はどう変わってしまうのか。変わらないのか。

強いメッセージソングを歌うアーティストは、乾きを潤してしまったときどうなるのか? 尾崎豊のようにラブソングを歌うのか、長渕剛のようにカリスマとしてメッセージを発信し続けるのか。彼らは既存のファンを維持しながら、マーケットを拡大し続けるのは難しいのでは?

いずれにしても僕は彼らを評価しているし、応援している。

それにしてもギター上手いよね。

 

山本太郎はいかがですか?

いやいよ参議院選挙も間近になり、盛り上がってきているでしょうか?(きてないようですね)


安倍政権が選挙のために色々人気取りをしている中、今回の選挙の一番の注目はなんといっても山本太郎ではないでしょうか。(ですか?)


自身が代表をつとめる政治団体「れいわ新選組」は、さまざまな立候補者を擁立したり、SUGIZOさんが応援に駆けつけたりと話題を集めているようです。(ですね)


僕自身、政治家を支持するポイントは、まず人間的に信用が置けるのか?そして政治家としての能力があるのかと言うことになりますが、山本太郎は、お金や身内のために政治を私物化するようなことはなさそうだけれども、言動や思想に現実感が無く、候補者選びなども話題性重視のような印象は否めません。政治家の能力もこれと言った実績は無く、今まではスタンドプレーが目立つていたのではないでしょうか?


もちろん無所属議員で活躍の場などあまり無く、注目を集めるためにゲリラ的な行動をとってしまうのは致し方ないよな気もしますが、出自が元気が出るテレビのメロリンキューでテレビ的な自己演出が気になります。


国民のどの程度の人間がそう思っているか分かりませんが、少なくとも僕は閉塞感を感じています。それを打開するのは現政府ではもちろん出来なく、あの野党でもないような気がする。だから山本太郎とは言わないけど、その候補の一人であるような気がします。


彼を現状では信用することは出来ないので、評価が全く定まりませんが、将来どうなるかは未知数なので期待しましょう。


それに彼の行動力に刺激されて、新しい世代が現れたらいいなぁって思う今日この頃です。

笑えないけど、笑いたい。

笑いに変えればよかったのにね。

ギャラを貰ってないなんて嘘つくから。
「嫁に内緒のお金なんで嘘ついてしまいした」とか今更ダメかな?闇営業の話。
反社会勢力だとは知らなかったんだからいいじゃん。
でもほんとに気づかなかったの? あんなに場に空気を読むのに長けた人たちが、普通の会社のパーティーだと思ったの?
ま、いいけど。

ギャラ貰って無い事にしようなんて、口裏を合わせた時点でもう笑えない。それじゃ今時のテレビには出られないよね。

でも、勝新太郎なら、その状況でもしらを切り通しているんじゃないかな。意味の分からない言い訳をしながら。
昭和はそんな時代だったね。コンプライアンスなんて無いに等しかった。

昭和の時代のテレビは、臓器売買の仲買人みたいな人が、札束部屋中に撒きながら、自身の正当性を主張していたり、殺人事件の容疑者が、自分のスナックにマスコミを呼んでお金を取ったり、詐欺会社の社長の殺害がマスコミの前で行われ、それを平気で放送したり。
女性のおっぱいなんか平気で出していたし、セクハラ、パワハラ当たり前だった。

今更そんなハードな世界に戻るのがいいとは思っていないけど、、ミジンコも住まない清らかな水に住みたいとも思わない。

いかんせん昔からマイノリティーな考え方の僕は、意識の高いスターバックス的な人間の社会には住みづらい。
今は何かとラベリングしたがる世の中。無敵の人、発達障害、暴走老人、空気の読めない人…。
失敗に寛容で、競争しない自由もあって、不完全な人間も、何も意識せず社会に溶け込んでいるような、多少ユルイのがいいんだけどね。

世の中これほどお笑い芸人が溢れているのに、社会に笑いが無いってどういうことだよ。
かつてのビートたけしみたいに、もっと毒を飲み込んで、世の中を笑いつくす人間が出て来ないかな。

なんとなく悲しい。たけしの離婚報道

あー。なんとなく悲しい。

たけしの離婚報道。

たけしが離婚することがか悲しいんじゃないし、愛人の言いなりになっているのが悲しいんじゃない。
僕だって若い女性から、「奥さんと別れて私と一緒になって」なんて言われたら喜んで別れちゃいますよ。
老いらくの恋。先行き短いんだから、好きなように生きたいって気持ちよーくわかります。

じゃぁ何が悲しいのか? 
たけしが数百億の資産のほとんどを奥さんに渡したとか言う報道に対して、そんなの嘘っぱちで、大体数百億の資産なんかないし、たけしの冗談を真に受けて報道しないでくださいと奥さんが反論。
どちらの言い分が正しいのか分かりませんが、たぶん奥さんは嘘言わないでしょう。

たけしはお笑い芸人だから嘘はつくでしょう。何でも面白おかしく、誇張してしゃべるのが芸人だから。
でも、たけしのキャラクター(これは僕が勝手に思っていることかも)なら、自分を大きく見せる嘘や、自分を有利にする嘘はつかない人だと思っていた。
それも奥さんを悪人にするような嘘。

「おめーらが勝手にそんなイメージ持ってんだろ。知るかバーカ」ってたけしは言うでしょう。その通りです。
でもね、少年時代、毎週ひょうきん族を楽しみにして、眠い目を擦りながらオールナイトニッポンを聴いて、本やトーク番組での、たけしの言葉に励まされたことが何度あったことか。
自分の中に、自分だけのたけし像をもった中年男性は日本中に数百万はいるんじゃないかな。
そんな数百万のたけし像は、僕の考えるイメージとそんなに変わらないんじゃないかな。

己を大きく見せたり、立派に見せたりする人間を笑ってきたのがたけしで、だから偽りの自分を演出するために被るかつらを笑いものにしてきたんじゃないのかな。
もしかしてたけしがかつらだって落ちもあり?

イチローの引退の時も思った。ピークを過ぎた人間が、誇り高く生きていくことがどんなに大変か。人生の終盤に差し掛かっている自分もしみじみと思う。

まー、なんとなく悲しいってことです。それ以上ではないです。他人の言動や行動に対して「裏切られた!」なんて思うことは間違っていることぐらい分かってますよ。
ただなんとなく悲しかったってこと。
それ以上ではないです。

ブログはじめました

今更ブログです。はい。

 

今まで何かを発信したことなんてありません。

Twitterもアカウントは持っているけどつぶやいたことないし、

もちろん中年男Instagramやらないし。

 

じゃなんで今更ブログはじめたのか?

単に愚痴みたいなものを発散したくて。

だいたい中年男は愚痴を言うものと相場が決まっているんです。

テレビを相手に文句を言う動物なんです。

 

だからプライベートのことは書きません。

ニュースなどの感想が主になるかと。

基本的に人に見られようとは思いません。

世の中これだけ情報が発信されているのに、

自分の発信したものが、

不特定多数の人の関心を引くとは思えませんから。

 

でも出来れば読んでもらいたいけど。

やっぱりそういう気持ちはありますけど。

だからなるべく関心を持ってももらおうとしますけど。

でも、ひとりごとですからねぇ。