いまひとりごと言ってました?

中年男のひとりごとです。

笑えないけど、笑いたい。

笑いに変えればよかったのにね。

ギャラを貰ってないなんて嘘つくから。
「嫁に内緒のお金なんで嘘ついてしまいした」とか今更ダメかな?闇営業の話。
反社会勢力だとは知らなかったんだからいいじゃん。
でもほんとに気づかなかったの? あんなに場に空気を読むのに長けた人たちが、普通の会社のパーティーだと思ったの?
ま、いいけど。

ギャラ貰って無い事にしようなんて、口裏を合わせた時点でもう笑えない。それじゃ今時のテレビには出られないよね。

でも、勝新太郎なら、その状況でもしらを切り通しているんじゃないかな。意味の分からない言い訳をしながら。
昭和はそんな時代だったね。コンプライアンスなんて無いに等しかった。

昭和の時代のテレビは、臓器売買の仲買人みたいな人が、札束部屋中に撒きながら、自身の正当性を主張していたり、殺人事件の容疑者が、自分のスナックにマスコミを呼んでお金を取ったり、詐欺会社の社長の殺害がマスコミの前で行われ、それを平気で放送したり。
女性のおっぱいなんか平気で出していたし、セクハラ、パワハラ当たり前だった。

今更そんなハードな世界に戻るのがいいとは思っていないけど、、ミジンコも住まない清らかな水に住みたいとも思わない。

いかんせん昔からマイノリティーな考え方の僕は、意識の高いスターバックス的な人間の社会には住みづらい。
今は何かとラベリングしたがる世の中。無敵の人、発達障害、暴走老人、空気の読めない人…。
失敗に寛容で、競争しない自由もあって、不完全な人間も、何も意識せず社会に溶け込んでいるような、多少ユルイのがいいんだけどね。

世の中これほどお笑い芸人が溢れているのに、社会に笑いが無いってどういうことだよ。
かつてのビートたけしみたいに、もっと毒を飲み込んで、世の中を笑いつくす人間が出て来ないかな。